久しぶりに且座の式のお稽古をしました。
まず、席中の荘付(床に掛軸をかけ、花入に水を入れ、諸飾りにする)
点前座に風炉と棚を据え、風炉に釜をかけ、棚に水指・薄茶器・茶入を荘る。
今回は、棚は利休好み丸卓・瀬戸肩衝茶入・徳風棗にしました。扱いのある道具は使わない方が良いのかもしれないけど、
一粒万倍の徳風棗を使いたかったので、使うことにしました。
水屋には、濃茶点前・花所望・略炭所望・香道具・飾り菓子・を用意してスタート。
東・半東・客三人、各々自分のおかれた役職を心得て稽古しましたが、なかなかスムーズには進みません。
一座、50分程かかりましたが、楽しい時間でした。クセになりそうです。
且座の式のお稽古
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田中あけみ
茶道具販売専門店ふげつ工房の代表であり茶道コラムの責任監修者。茶道歴は約40年。多数の生徒さんに茶道のイロハを指導してきた茶道教室は開設以来20年が経過。独自のアイディアで特許取得済み製品も取り扱いしている通販サイトふげつ工房では従来の茶道具はもとより、椅子に座ったままで通常の点前ができる台「なごみ」や、食洗器対応で折れづらく耐久性も高い「樹脂製茶せん」など新しい時代の茶道具の商品開発にも力を入れて取り組んでいます。