> トップページ > 水指・茶碗 > 赤茶碗 木守(きまもり)長次郎7種の写 楽焼(上等品)

赤茶碗 木守(きまもり)長次郎7種の写 楽焼(上等品)

定価(税込)
¥27,104
販売価格(税込)
¥27,104
商品詳細

商品名: 赤茶碗(上等品)
写 し: 長次郎写し
銘  : 木守(きまもり)
寸法/約: 直径12.3㎝ × 高さ8.5㎝
作 者: 三代 昭楽
箱  : 桐箱

<木守 説明>
重要文化財 楽家初代長次郎作赤楽茶碗で、長次郎七種の一つです。
木守の名は、利休が長次郎の茶碗を数個取り寄せ、門下の大名らに贈ったが、
この茶碗だけが手許に留め置いたため、柿の木守にちなんで呼ばれたという。
武者小路千家伝来、六代真伯のあと、高松松平家に移り名物とされたが、
大正十二年関東大震災に焼失し、十三代惺入が残片をはめ込んで原型を復元しました。

作行は、浅めの半筒形で、高台脇は斜面をなしています。
釉調は、全体に飴色の光沢があり、青みの色替りもあって変化に富んでいます。

<楽 焼>
楽焼は天正初年から現在にいたる四百有余年変る事なく製作が続けられた特殊な焼物です。
他の総ての陶磁器は、全世界に類似品があるが、楽焼だけは日本独特のもので、京都で生れ京都で育った唯一の焼物である。しかも楽焼は日常使用する雑器ではなく、茶の湯を対象として作られたものである。

当昭楽は祖父の代よりこの楽焼に従事京都清水坂に築窯、茶道道具専門に製造販売せし処、昭和十九年亀岡矢田神社の畔に移住。
出口王仁三郎師 大徳寺元管長小田雪窓師の知遇を得て再び開窯現在にいたる。

在庫状態 : 在庫有り
数量