商品名 : 風炉釜 万代屋釜(もずやがま)
作 者 : 釜師 菊地政光
箱 : 木箱
寸法/約: H 16 × W 21cm
<特徴>
本歌と称せられるものは、天命釜で、藪内家に伝来します。「茶道筌蹄」によれば、天命作を利休の好みにより辻与次郎につくらせ、女婿の万代屋宗安に贈ったといわれる。鬼面鐶付で、肩および腰部に二本の筋がありその間に擂茶がある。輪口・繰口などがあり、擂茶のかわりに肩下に巴紋のあるものもあります。藪内家では、家伝の形として切掛「七五三風炉釜」に好まれ、大小あります。他に、泰叟好み繰口大万代屋釜、一燈好みや圓能斎好みの繰口万代屋釜が知られます。
【釜師 菊地政光】
昭和63年(1988)現代茶道工芸作家百選(毎日新聞社・東京)
平成 5年(1993)朝日新聞社証賞(朝日新聞社・東京)
平成 6年(1994)河北新聞社賞(河北新聞社・山形)
平成10年 (1998) 山形県卓越技能者表彰
平成14年(2002)伝統的工芸品産業功労者表彰
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ数少ない名工のひとりです。
※蓋・摘みが写真とは違う場合もありますので、
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