赤茶碗　一文字（いちもんじ）長次郎外７種の写　楽焼（普通品）

商品名：　赤茶碗（普通品）
写　し：　長次郎外七種写し
銘　　：　一文字（いちもんじ）
寸法/約： 直径12.3㎝　×　高さ8.3㎝
作　者：　三代　昭楽
箱　　：　桐箱

<一文字　説明>
重要文化財　楽家初代長次郎作赤楽茶碗で、長次郎外七種の一つです。
茶碗の内側に利休が「一」の字と書判を漆書したことからこの名がある。

作行は、赤釉の上に青みを帯びたなだれ釉がさまざまにかかっている。

<楽　焼>
楽焼は天正初年から現在にいたる四百有余年変る事なく製作が続けられた特殊な焼物です。
他の総ての陶磁器は、全世界に類似品があるが、楽焼だけは日本独特のもので、京都で生れ京都で育った唯一の焼物である。しかも楽焼は日常使用する雑器ではなく茶の湯を対象として作られたものである。

当昭楽は祖父の代よりこの楽焼に従事京都清水坂に築窯、茶道道具専門に製造販売せし処、昭和十九年亀岡矢田神社の畔に移住。
出口王仁三郎師　大徳寺元管長小田雪窓師の知遇を得て再び開窯現在にいたる。