商品名 : 桐 丸卓 (きりまるじょく)
好写し : 利休好み
材 質 : 桐
塗 り : ナシ
作 者 : ふげつ工房職方
箱 : 紙箱(ボール箱)
寸法/約: 天板直径30.9cm 地板直径33.3cm 高さ内法40.3cm
組立式
<特徴>
この棚は、天板・地板とも丸板で、2本柱で、足が3つ付いています。
利休好みは桐木地で、宗旦好みは一閑張黒(表流では用いられていない)
桧木地溜塗は、啐啄斎好み。松木摺漆・一閑青漆爪紅は、惺斎好み。などがございます。
もともとこの丸卓は、茶室に飾る棚であったものを、利休が点茶用の棚に用いたと伝えられています。又、利休が旅中で点茶の時、酒樽の底と鏡を使って、それに2本の柱を立て即座の用をたしたとも・・・あるいは、門前の小川に流れてきた樽を拾って宗旦が工夫したとも・・・宗旦が唐物の卓より好んだとも・・・色々な言い伝えがございます。
※ 京都の指物師が、良い材料を選び、丁寧に作りました。