と き・・・令和3年3月27日(土)19時15分~
ところ・・・福井市愛宕坂茶道美術館 4階
【夜桜の茶会】に行ってきました。
感染防止策を講じて、入席数は8名に決められた茶席です。
外は桜花爛漫と咲き誇る素晴らしい景色、
夜桜を観るために、入席は最後の時間に予約しました。
計算通り、バッチリです。
窓外はライトアップされた桜。
席は、シンプルな立礼棚(花門)に冨士釜がセットされ、
棗は独楽、茶杓は確か?チュ―リップウッド。少し赤みがあり
優しい感じの茶杓でした。
茶碗は織部とお聞きしましたが、珍しい色合いで、志野のような感じの
どうしりとした茶碗でした。思わず私に似ていますね・・・と呟いてしまいました。
水指は・・・春らしい色合いの雲錦だったように思います。
その中で、黄色い蝶の蓋置が可愛くて・・・席主にピッタリでした。
楽しいひと時を有難うございました。
橘暁覧 独楽吟より
「たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時」
茶席の後に、足羽神社まで愛宕坂を上り、しだれ桜をみて帰りました。